【刀剣乱舞聖地めぐり】【京都刀剣御朱印めぐり第9弾】鶴丸国永に縁のある、藤森神社を紹介するよ!【鶴丸(写)・三日月宗近(写)同時展示】
「京都刀剣御朱印めぐり第9弾」が令和元年7月18日(木)~より実施中!
4か所全部回ってきたので、簡単にまとめました。
このページでは鶴丸国永にゆかりのある、藤森神社さんを紹介しています。
同時期に、鶴丸と三日月の写しの同時展示も行われていたので、それについても触れたいと思います~。
Ж 目次 Ж
- そもそも「京都刀剣御朱印めぐり」とは?
- 鶴丸(写)と三日月宗近(写)の展示について
- 藤森神社さん基本情報
- 鶴丸国永と藤森神社さんの関係
- 神社境内レポート
- 鶴丸(写)と三日月宗近(写)レポート
- 限定御朱印と缶バッジ
- まとめと感想
- 個人的評価
そもそも「京都刀剣御朱印めぐり」とは?
京都の、刀剣にゆかりのある4つの神社で、限定の刀剣御朱印が授与されるイベント。平成27年夏より不定期で実施中。今回で9回目。今回は令和元年7月18日(木)よりスタート!
参加している神社と授与される御朱印は以下の通りです。
②粟田神社/小狐丸
③豊国神社/骨喰藤四郎
④藤森神社/鶴丸国永
鶴丸(写)と三日月宗近(写)の展示について
藤安将平さんと言う刀匠が、鶴丸国永と三日月宗近の写しを打たれています。
その2振りが7月6日~8月25日の間、藤森神社さんの宝物殿で同時展示されます。
拝観は午前9時~午後5時まで。無料。
藤森神社さん基本情報
・開場時間ー敷地内は24時間開放
・駐車場ー有料あり
・HP-藤森神社
・御祭神ー素盞鳴命を主神とした12神
・由緒-神功皇后が203年、新羅よりの凱旋の後、藤森の地にいくさ旗を立て、兵具を納め、塚を造り、神祀りし、「ここを聖地とする」と決めたのが発祥。
駈馬(かけうま)神事や、菖蒲(あやめ)の節句=端午(たんご)の節句の発祥地とされる。アジサイの名所。
・ご利益-馬と勝負事の神社として競馬関係者に人気。また、学問…特に受験での勝運をもたらす神社で有名。腰痛を治してくれる株がある。
鶴丸国永と藤森神社さんの関係
鶴丸は三条宗近の孫弟子にあたる、五条国永と言う刀工に打たれた太刀です。鶴丸は打たれた後、色々な主のところを転々とすることになります。
なんとなく並べてみると、
平氏系列→安達氏→安達滅亡時、一緒に墓に埋葬される→北条に掘り起こされ、北条氏のもとへ→足利氏→織田へ渡るが信長が部下へ下げ渡す→豊臣系列→藤森家→坊主に盗まれ藤森神社へレンタル→伊達家へ売られる→明治天皇(皇室)へ献上
って…うん、鶴さん、お疲れ様です…。
まぁ、つまり、鶴丸は藤森神社さんで出張神刀をしていた時期があるんですね。
このことから、藤森神社さんは鶴丸にゆかりのある場所と言えます。
※鶴丸は1000年を超える歴史を持つ古い太刀であり、資料も少なく、正しい来歴は分かっていません。ここに記載している内容はただの一説です。
神社境内レポート
駅から徒歩5分。ほぼ道なりに進んで来たらどーん。
大きくて立派な鳥居(南門)ですが、何か足りないような気が…?
そう、扁額(へんがく)が足りません!
鳥居の真ん中にかかってる、名前とか書いてるやつですね!
調べてみると、どうやら外したのは近藤勇らしい。
昔は扁額に対して礼をしなきゃいけなかったみたいで、「激動の忙しい時代にやってられっか!」って外しちゃったそうです。
いやぁ、世間は狭い。
さて進んでいくと…さすが馬の神社…。
生き物と無機物で道が別れています。斬新。
刀剣男士はどちらを通るのかな?
とても広い敷地です。
まーすぐ進むと左手には絵馬舎や、神馬像、手水社が見えてきます。
反対側、右手には宝物殿や納札所が見えます。
正面には拝殿が。
右奥に七福神像が見えています。
抜けると、本殿。
右手の看板のアップ。
御祭神は主神を素盞鳴命とした12神。
素戔嗚命は、天岩戸事件を起こす切っ掛けとなった神様…また八岐大蛇伝説で有名な神様ですね。
どちらかというと、荒々しい、人間っぽい神様。
本殿の周りには、金太郎像や舎人親王碑、不ニの水、旗塚などがあります。
このポーズ、嫌いじゃない。
写真はありませんが、旗塚には古い大きな幹がありました。この幹は腰痛を治してくれるとか…?
裏手には八幡宮などのお社が5社並んでいました。
紫陽花の季節では無かったので紫陽花はみれなかったけど、見どころが多く、飽きません。
鶴丸(写)と三日月宗近(写)レポート
さて、参拝と境内の探索後、いそいそと向かった宝物殿!ここに鶴丸国永写と三日月宗近写が展示されている様子です。
拝観ケットはどこで買えば良いんだ?と思って探していたのですが、……無料…だと?
え、タダでみてええのんか????本当に??????
…ここの神社さん、心が綺麗なタイプだ…!!!
何見るにも課金しなきゃいけないところも多いですからね…。
靴を脱いで、お邪魔します…。
中に入ると即鶴丸!!!!!!!
いや、審神者の愛が凄い。痛部屋みたいになってる。
…でも、審神者サイドとしては、こーやって綺麗に飾って貰えるって凄く嬉しいですよねぇ。
こんなに綺麗に、沢山飾ってくれる神社さん、見たことないかもしれない。
確実にここの神社心綺麗だ…大事なことだから2回め言っておく…。
鶴さん、墓入ってみたり暴かれてみたり盗まれてみたりで、波乱万丈な刀生だと思うけども、ここの神社生活では安らげたりもしたんじゃないかなぁ?戦からは遠のくから退屈だったかもだけど…。鶴さんの神様っぽさは御神刀時代に作られたのかもですね。
ここから先は写真禁止だったので、文章だけ。
中の展示室は大きくは無いけれども、お馬さんの置物や刀装がたくさん並んでいます。
奥のスペースに鶴丸国永と三日月宗近は並んで展示されていました。
何処がどう美しいとか、本見たら書いてあるけど、私は素人だから自分の言葉では言えない…。でも、鶴丸国永(写)の細身で優雅な感じとか、三日月宗近(写)の洗練された優美さとかは感じました。
こちらの2振りは写しの為、新しい刀です。そう言った意味では、まだ雰囲気ってやつはないのかもしれませんが、キラキラとした…フレッシャーズの様な?輝きを感じました。
ちっちゃい鶴丸と三日月が座ってるの想像したら胸が熱っつついいい…!!!!
限定御朱印と缶バッジ
今回頂けた御朱印と缶バッジはこちら!500円です。
神主さんに、「缶バッジ落として帰ってしまう方がおられるので、袋の中入れときますね!」とお声掛け頂きました。皆さん注意ですよ!
こちらの御朱印は鶴丸と三日月の同時展示記念の数量限定御朱印です。
2振り並ぶとすごく素敵。
他にもお守りや御朱印帳などが販売されていました。
まとめと感想
・限定御朱印も手に入って、太刀(写し)の同時展示も観れて、審神者、大満足!!
・藤森神社さんの、鶴丸愛を感じた。あんなにきれいにキャラグッズを飾ってくれる神社さんはなかなかない。良きかな。
・審神者じゃなくても、藤森神社さんはとってもおすすめできる神社さんだと思った!見どころも多く、気遣いが感じられ、金取主義じゃない。
・最低限必要な経費は家からの移動代のみ。安い!
・あじさいの季節に行きたい。
・勝負事の前、競馬行く前、午年生まれは行け!
個人的評価
おすすめ度:☆★★★★
審神者おすすめ度:★★★★★